不動産売却は、そう何度も経験するようなことではありません。
ですが、莫大なお金が動く取引なので失敗はしたくありませんよね。
今回は不動産売却の流れについて解説していきます。
不動産売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
不動産業者と交わす「媒介契約」とは?
不動産を売却する際には、買い手を見つけなければいけません。
自身で買手を見つけるよりも、物件を探している人を不動産業者経由で見つけたほうが、時間的にも労力的にもはるかに効率的です。
そのため、物件売却の流れでは、不動産業者に依頼することから始めましょう。
どの業者に依頼するかを決めたら、宅地建物取引業法第34条に基づき、媒介契約を交わします。
これは不動産業者と売主が交わすもので、その業者だけを専任で仲介業者とするか、それとも別の不動産業者へも同時に依頼できるのかなどを決めます。
専属専任媒介契約を始め、専任媒介契約や一般媒介契約など3種類があり、契約のタイプごとにその後の流れが若干異なります。
不動産の売却ではどんな書類が必要?
不動産を売却する際には、流れの中の節々で、いくつかの書類が必要となります。
書類が揃っていなければ、売却の手続を完了できないケースもあるため、できるだけ早い段階で必要な書類はすべて揃えておきましょう。
まず、不動産の売却を仲介業者へ依頼する際には、自分が所有者であることを証明できる不動産登記謄本や売買契約書、土地測量図や登記済権利証、そして固定資産税の評価証明書などが必要です。
不動産が一戸建てなのかマンションかによって必要な書類は若干異なりますが、基本的に最初に準備しなければいけない書類は、不動産の登記や権利に関する書類となります。
万が一紛失してしまっても、法務局や税務署などで再発行してもらえるものが多いので安心しましょう。
売却の流れを止めないためには、できるだけ早い段階で準備しておきましょう。
売却の流れの中でも最終的な局面、つまり物件の買い手が見つかって売却契約の際には、自身の住民票や印鑑証明書、またローンの返済予定表や銀行口座通帳などが必要です。
売却の流れの中で、いつどんな書類が必要かは変わります。
住民票のように過去3か月以内のものなど、期限がついているものもあるので注意しましょう。
不動産の売却にかかる期間はどのくらい?
不動産の売却にかかる期間は、ケースによって異なります。
書類を集めたり、契約書の締結にはそれほど時間はかかりませんが、買手を見つける作業に時間がかかってしまうことは少なくありません。
人気の物件やロケーションなら、不動産を売りに出したらすぐに買手が見つかることはありますが、なかなか見つからずに数か月が経ってしまうこともあります。
しかし、売却の流れに関しては、かかる期間が長くなっても、基本的な流れは変わりません。


