長期優良住宅という言葉を耳にしたことがある方は少なくないでしょう。
長期優良住宅とは、2009年に始まった長期優良住宅認定制度の基準をクリアした家のことです。
では、認定を受けるとどんなメリットがあるのかご存じでしょうか?
マイホームを購入する前に知っておきたい、長期優良住宅の認定条件やメリットをご紹介します。
マイホームを購入するなら長期優良住宅!認定のための条件とは
長期優良住宅とは、簡単に言えば長く安心して住める家です。
新築戸建ての場合は、主に9項目が認定基準とされています。
バリアフリー性・可変性・居住環境・耐震性・省エネルギー性・維持保全計画・維持管理や更新の容易性・劣化対策・住戸面積です。
バリアフリー性とは、バリアフリーになっていない場合、将来的にバリアフリーのリフォームができるようになっているかが認定基準になります。
可変性はライフスタイルの変化に応じて間取りが変更可能かで、居住環境は地域おける居住環境の維持と向上に配慮できているかが基準です。
耐震性は耐震等級2以上または免震建築物であること、省エネルギー性では省エネルギー対策等級4以上が求められます。
維持保全計画では点検や補修が計画されているかどうかが求められ、近い基準である維持管理や更新の容易性では内装や設備の維持管理が簡単にできるかが基準です。
劣化対策では床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当が求められ、住戸面積は75㎡以上で1つのフロアの床面積が40㎡以上であることと定められています。
マイホーム購入で知っておきたい長期優良住宅の認定を受けるメリット!
長期優良住宅は長く快適に暮らせる魅力とともに、住宅ローン控除や税金控除でもメリットがあります。
住宅ローン控除では、控除額が10年間で最大500万円にすることが可能です。
一般的な住宅では10年間の最大控除額は400万円なので、100万円も控除額がアップします。
また、登録免許税や不動産取得税、固定資産税でも、一般的な住宅より長期優良住宅のほうが減税されます。
登録免許税は一般的な住宅は保存登記で0.15%、移転登記で0.3%の税率がかかりますが、長期優良住宅なら保存登記は0.1%、移転登記は0.2%です。
不動産取得税の控除額は、一般的な住宅が1,200万円なのに対し、長期優良住宅は1,300万円の控除額になります。
さらに、固定資産税の減税措置の適用期間も2年ほど延長されるなど、さまざまな税金についても一般的な住宅よりも、長期優良住宅のほうがお得です。


