賃貸物件を借りる際にまずおこなわれる内見において、事前に想像していたよりも住まいがせまいように感じられることも珍しくありません。
希望に近い住まいをスムーズに借りるためには、イメージと実物のギャップはうまく埋められたほうが良いでしょう。
今回は、現地を訪れた際に賃貸物件がせまく感じられる理由やギャップをうまく埋める対策を解説します。
賃貸物件を実際に訪れるとなぜせまいように感じられるのか
賃貸物件を実際に訪れた際、広さに関してイメージと差があるように感じられる理由は、まず柱や梁などの影響です。
柱や梁などは間取り図ではわかりにくいものの、現地を訪れれば一目瞭然であり、でっぱりがあるだけ部屋がせまく見えるのです。
また、屋根のすぐ下に位置する部屋では天井が傾いている場合があり、その影響で想像していたほどの広さが感じられないこともあります。
部屋の広さの印象には、床・壁・天井などの色も影響します。
明るい色は光を反射して部屋を広く見せる一方、暗い色は部屋をせまく見せてしまうのです。
ドアや窓が多い場合、その住まいでの生活を想像するとスペースがあまりないように感じることもあります。
複数のドアや窓の前をそれぞれ空けておくことを考えると、家具類の配置が限られてしまうからです。
このほか、物件資料に載っている専有面積が、居住スペースとして実際に使える範囲より広く計算されていることもあります。
専有面積の計算方法には壁芯面積と内法面積の2種類があり、前者では居住スペースとして使えない壁の内側も一部勘定に入ってしまうのです。
壁芯面積が用いられている賃貸物件では、内見に訪れた際にどことなくせまく感じられやすいです。
賃貸物件を実際に訪れた際にせまいと感じないための対策
賃貸物件の広さに関してイメージと実物のギャップを埋める対策は、専有面積の計算方法・柱や梁の有無・窓やドアの数などについて確認しておくことです。
壁芯面積が採用されているなど、室内がせまく感じられる条件がある場合、通常のイメージよりも少しせまい住まいをイメージしておくと良いでしょう。
そのほか、実際に内見に行ったとき、メジャーなどで部屋の各所の寸法を測るのも良い対策です。
第一印象ではせまいように感じられても、寸法を測ってみると現在の住まいとあまり変わらないこともあります。
とくに壁紙などの色の影響でせまく見えていただけのときは、実際に寸法を測ると印象が変わることがありますので、メジャーなどをぜひ持参してください。


